弊社では、業務用冷蔵冷凍設備の設置を請け負っております。
プレハブ冷蔵庫は、パネルの箱(部屋)と冷却ユニットを別に設置します。そして冷却ユニットから庫内に冷気を送り、庫内の循環装置で内部を冷やします。
食品の保存の他にも、お花や植物の保存、玄米の低温貯蔵、種子や苗の温度調節育成、食品加工工場や精密機械部品の保管庫など、実に多彩な用途に使用可能です。
プレハブ冷蔵庫を導入するにあたってのメリット・デメリットをご紹介させていただきます。
メリット
①パネルを組み合わせて構築できるため建物に合わせた形状で製作が可能。用途や設置スペースにあわせて高さや床面積、床の形状なども自由に作れる為、レイアウトがし易い。
②タテ型冷蔵庫では納まりきらないような大きめなバット等でもそのまま収納できる。
③カートイン型の場合であればカートごと収納ができ便利。
④検品時に中に入ってしまえば扉の開け閉めが少ないので庫内温度の変化が少ない。
⑤収納物全体が見える為、在庫管理がし易い。
⑥室内の密閉性に優れており、庫内に冷気を送り込むことでクーラーのように室内全体を冷やし、確実な温度管理が可能。
⑦冷却ユニットが豊富で、-25℃~+20℃程度の幅広い温度を実現。
⑧ブライン循環強制対流方式により、広い庫内の温度を一定に保つことが出来る。
⑨設置するスペースに適した大きさを選んだり、環境の変化に合わせて増設したりすることも可能。
⑩硬質ポリウレタンフォームの採用により、薄型・軽量で高い断熱性能を実現。
⑪庫内の有効面積や経済性などを考慮し、パネルの厚さや表面材など、バリエーションが豊富。
⑫デッドスペースを生まない設計で、効率的な庫内容積を確保。
デメリット
①タテ型を複数台入れた場合、全部が同時期に故障することは可能性として非常に少ないが、プレハブ一基のみだと壊れると代わりがない。
②施工時に複雑な建築・電気工事が絡むなど、いろいろな制約をクリアしなくてはならない。
上記の2点があげられます。
プレハブ冷蔵庫は温度管理のための室内の密閉性に優れており、様々な用途に使用できる為、導入するメリットも大きいのではないでしょうか。
プレハブ冷蔵庫・冷凍庫の導入を検討しておりましたら弊社に是非ご相談ください。